トルコ石の語源は、ズバリ文字通りで“トルコの石”、ターコイズがペルシャからトルコを経由してヨーロッパに入って、フランス語の読みでトルコ石と呼ばれるようになったそうです。
トルコ石は、宝石の中では比較的柔らかい方なので、取り扱いには充分気をつけないといけません。
ひっかき傷に注意するだけでなく、皮脂などの汗や油はもちろん、香水や化粧品などが染み込んでしまうと変色の原因になります。
トルコ石を使用した後は、汚れを柔らかい布で優しく拭きとって傷を付けないように個別の箱などに保管しましょう。
また、トルコ石とともにラピスラズリも12月の誕生石なのです。
トルコ石は、お守りとして身に付けていると危険を知らせてくれるといわれ、特に災難が起こると身代わりになってくれると伝えられています。
中でもスカイブルーの色合いが均一に出ている石が一番人気ですが、グリーンのものも存在し、稀に黒いクモの巣状の珍しいものもあるのです。